茶カブキ
先日、お茶の先生が主催する茶カブキに行ってきました。

茶カブキとは・・・

七事式の一つ、茶カブキ(ちゃかぶき)

室町時代に盛んに行われた闘茶を取り入れたものでお茶(濃い茶)の銘柄を当てるものです。
また、味覚の修練の為に作られたものでもあるそうです。

では、どういうことをするかと言うと

5つの棗(なつめ)があり、その内の3つの棗の蓋の裏に

それぞれ「 竹 田 」・「 上林 」・「 客 」と書かれてあり

残りの二つの棗の表には「竹田」「上林」とあります。

まず、棗の表に書かれてある「竹田」「上林」の2種の試み茶を

亭主が連客(お客)に立て、客はその味を覚える。

その後、本茶三種を亭主が立て、客は三種の内のどれかを答えるというもの。

本茶を一服飲むごとに「竹田・上林・客」とそれぞれ書かれたものを、折据にいれ

執筆者に回します。


執筆者は誰が何を入れたかを紙に書き記しているので、最後にそれが公表されます。


私は、今回初めて茶カブキでお客をさせていただいたのですが、お茶を当てるのは難しかった><

それに、お濃い茶を5服いただくのは贅沢だけど、もう無理だわ。。。


少々のカフェインは余裕の私でも、終わってからは血圧が上がってるのかフラフラするし、胃がおかしくなってるんだもの(*_*;

でも、初めのの茶カブキ、お稽古の人達と良い勉強にもなり楽しかったです♪

茶カブキ_a0196251_948619.jpg

by orangeleaf-an | 2011-03-20 09:00 | 茶道
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